抹茶きり 蕎麦仕立て)

    「抹茶きり」は、その名のとおり、 蕎麦粉に抹茶を入れた「かわり蕎麦」です。ちょっと趣向を凝らして、「昼蕎麦仕立て」としてみました。昼 蕎麦とは、麺の表と裏とが異なる色で仕立てた蕎麦のことです。片側を薄緑色の抹茶きり、 その反対側は更科粉と割粉だけの「しらゆき」としました。ところで、どちら側が昼で、 どちら側が夜なんでしょうね?(^^;

 

 

cha1.JPG (9460 バイト) 材料
 極く普通の抹茶を使います。量は 、粉全量(更科粉と割粉)
の重量の2〜3%です。

湯捏ね、練り
 粉は、更科粉7〜8割、強力粉又は中力粉2〜3割を使用
します。練りまでは、
紫蘇きり と同じですので省略します。練
り終わったドウを2:3乃至1:2の割合で2分割し、少ない方
のドウに抹茶を混入して再度入念に練ります。抹茶は乾燥し
てあるため水分を欲しがりますので適度に加水します。

 

cha2.JPG (5190 バイト) くくり

  左の写真で、右側がしらゆき、左側が抹茶きりです。しら
ゆき側の量を多くする理由は 、色が透けて見えにくいように
肉厚にするためです。

 

 

cha3.JPG (9269 バイト)延し、合せ

 さあ、時間との勝負です。乾燥しないうちに二つのドウの
丸出しを行い、重ねます。写真は、下側にしらゆき、上側
に抹茶きりを重ねようとしています。ピッタシとは重ならず、
右側にちょっとズレがありますね〜、まっ、いいでしょう、
趣味の蕎麦だモン!(^^;

 

 

cha4.JPG (28615 バイト) 完成で〜す

 麺の両側がそれぞれ緑と白になりました。

 

 

 

 

宿題

 お祝いの席に白の昼 蕎麦が出せるといいですよね。条件は、 彩度の良い紅色であること、茹でても紅と白ができるだけ分離していること、天然素材であること、です。 3条件を全て満足し、加えて香味が良いこと、という宿題の答えが見つかっていません。何方かお知恵ありませんか?

宮坂さんのページ「変わり蕎麦あれこれ」から収録させていただきました。